中学受験合格への最短距離コースは 志望校の過去問の研究です。 傾向を掴んで、対策を立てることです。 高校受験や大学受験では 過去問研究は常識ですよね。 中学受験でも同じです。 無駄な勉強をしないために、 最短距離で合格ラインを越えるために、 過去問の研究は必須です。 過去問は算数で合格点を取るための羅針盤です。...
中学受験、大手塾では膨大な量の宿題が出されます。 特に算数は、計算問題、一行問題、補強プリント等、 大量の宿題が出されます。 量をこなすことで 解法を理解させ、定着させる狙いがあるのだと思います。 確かに その方法は処理能力が優れている子には最適です。 グングン成績を伸ばします。 しかし、 処理能力の発達段階には個人差があります。...
中学受験の算数の文章問題は 解答のみを記入する形式が主流です。 ですから,評価の対象は 解答できたかどうか,それだけが点数として評価されます。 したがって 試験中に一生懸命に悩んだ時間は 点数として評価されません。 もちろん、日頃の勉強では頭に汗をかいて、 没頭するくらい問題文と格闘してほしいです。 それが思考力を磨いて行きます。...
一行問題を制すれば、点数が安定します。 点数が安定すれば、安心して応用系、思考力系の問題に取り組めます。 では、一行問題を制するために有益な勉強方法とは? ■シャッフルした問題を解く。 ■間違えた問題を集中的に繰り返す。 ■解き方を瞬時に言えるまで解く。 ■解く時間を意識する。 中学受験で大切なことは 解ける問題を増やすことです。...
算数の過去問は、 志望校からのメッセージです。 どのレベルまで自分が到達すれば合格できるかを 教えてくれます。 どの分野が苦手なのかを 的確に指摘してくれます。 だから、 できなかった問題は徹底的に復習しよう。 できるようにして、次の年度の問題に取り組もう。 合格に必要なスキルは 徹底的な復習を通して磨かれる。 そして...
深谷市からの中学受験 最近、中学受験のお問い合わせが増えてきました。 深谷周辺にするか、 大宮周辺にするか、 都内にするか、 悩まれることはこの通学圏の問題です。 まずは、どのような中学校があるか、を紹介します。 合わせて、ホームページのリンクも記載します。 【深谷駅からの距離順】 東京成徳大学深谷中学校 https://www.tsfj.jp/ 本庄東高等学校附属中学校...
算数の伸び悩みの原因の一つに 親御さんの焦りがあります。 次から次へ課題や模試、テスト等が重なると、 子供のキャパシティを考えずに、とにかく詰め込もうとしてしまう。 その気持ちはよくわかります。 真面目な親御さんほど、この傾向が強い。 確かに、ハマったときにはテストで高得点が取れることもあります。 だから、この習慣をやめられない。...
伸びる子の質問は一味違う 質問の『質』が違う どう違うのかというと、 まずは、自分の頭を使ってじっくりと考えてから質問に来る。 決して質問の丸投げをしない。 問題の本質、核心を捉えようと思考を巡らせてから質問に来る。 「先生、この問題、解説、ここまで理解できたのですが、どうしてもこの部分のつながりがわかりません。」...
この時期、中学受験生にぜひやってほしいことは 算数の1行問題の攻略です。 1行問題は、受験算数の基本的な「型」を身につけるには最適です。 そして、1行問題の「型」を身につければ、 中堅校では、それで合格ラインを超える学校もあります。 上位校では、落とせない問題ですよね。 さらに、解ける問題を増やすことが自信にもつながります。...
中学受験の算数で 文章問題が解ける子と苦戦する子の違いは 解法を理解する際の精度で差が出る。 では、理解の精度とは? 解法を理解する段階で、腑におちる理解、分析が必要です。 精度の低い、解法の蓄積は以下のような例です。 「この問題、植木算だから1を足して計算を進めればいい」 このような思考をしていたら要注意です。 入試問題では、...